第二回うたう1on1参加レポ
はじめに
2024年8月24日にクロサナさんが主催したうたう1on1に参加しました。
特殊ルール大会はたくさん参加してきましたが記事を書くのは初めてです。余裕があったら後々体裁を整えたりしたいです。一旦初期装備で戦います。
本記事では自分なりに考えていたことと当日の試合内容をまとめます。より真剣な考察は他の参加者様の記事をご覧ください。
大会概要
技「うたう」のみを覚えたポケモン1匹どうしで戦います。ポイントアップ等でPPを増やすのは禁止です。そのため、うたうのPPがなくなってわるあがきで決着がつきます。
うたう:命中率55、PP15
わるあがき:威力50、必中で物理の接触技、反動で自分の最大HPの1/4を受ける
うたうのPPが切れるまで結構な時間がかかります。また、うたうの仕様上PPが切れるタイミングも一定ではありません。なんだこのルール。
また、仲間大会ではなくDiscord、Tonamelを用いた大会ならではのルールとして、試合の合間に使用ポケモンの変更が可能でした。他の試合の対戦時間や勝敗から対戦相手のポケモンを予測し、自分の使用ポケモンを変えることも可能です。自分にとっては初めての形式でした。
考察
第二回とありますが実は同じルールの大会がソード・シールドにて開催されていました。自分は参加していなかったのですが、その大会の考察と対戦内容が記載された記事があったのでそれを参考にしました。なんで?
記事曰く、物理の撃ち合いに強いゴツメ持ちがいて、ゴツメに強い、相手に先に攻撃させることを目的とした耐久力の高いヒメリ持ちがいて、ヒメリに強い、自分のわるあがきで相手を倒すことを目的としたハチマキ持ちがいて、ハチマキはゴツメに弱い、といった三すくみがあります。実際は同じ持ち物同士ではポケモンや努力値の差がでたり、ハチマキにのみ勝てるチョッキの存在がいたりと少し複雑ですが、基本的には参加者の全員がこの相性関係を認識しているといっていいでしょう。
剣盾環境において最も攻撃力が高いのはテクニシャンを持ったチラチーノで、最も耐久が高いポケモンはラプラスでした。(SVではサケブシッポがラプラスの耐久を上回りました。)
しかし、SVには剣盾にはいなかった化け物がいました。

このポケモン、ムラっけ次第ですべてのポケモンを数値で抜き去ることができます。Aに振れば+4でチラチーノを超え、HBに振ればハチマキチラチーノのわるあがきを+4で5回耐えます。(+3でもドーブルに有利な乱数)
うたうを撃ち合う以上PPが切れるまでのターンが長いため、+3以上は十分見込めます。わるあがきの性質上命中と回避が関係ないため、ムラっけの仕様変更は物凄い追い風になっています。
これにより剣盾環境に存在したポケモンはチョッキとてんねん以外すべてに有利と考えました。逆に言えばチョッキとてんねんには負けるため、この時点で自分の中ではドーブル、ドーブルに強いポケモン、それ以外の3種類に分けられました。というよりこのとき自分の頭の中では、ドーブルの数値の高さ以外何も考えられませんでした。そのくらい魅力的な性能だったと思います。
使用ポケモン

ドーブル@ヒメリのみ のんきH244A12B252最遅
考察からドーブルを使うことを決めました。HB特化でヒメリのみを持たせることにより、ハチマキ持ちの攻撃を5回耐えてわるあがきの反動で倒します。ヒメリドーブルミラーでは攻撃をしたくないので最遅にしました。すばやさについては何が正解かよくわかりません。
Hは4n+1です。わるあがきの反動は4n+2から上がるという仕様のため、4n+1が唯一わるあがきの反動を4回耐えます。わるあがきを撃つ可能性があるなら252振りより良いです。
一つだけ懸念点がありました。ヒメリドーブルでミラーが発生した場合、毎ターンムラっけが発動し、お互いにうたうを25回撃つため、最速で入力してもTODが発生するのではないか?というものです。もちろん実際に試したわけではないので杞憂かもしれませんが、ドーブルミラーでは頻繁な能力確認は避けようと心掛けました。
ここからは余談です。このドーブル、チョッキには基本負けるため、チョッキを寄せ付けないようにお守りとしてボックスにゴツメピクシーを忍ばせておきました。出すつもりはありませんでしたし、実際出しませんでした。
ニックネームについて、ドーブルSVのSVとはSynthesizer Vのことです。うたう1on1ということでこの名前にしました。
当日の対戦内容
・1戦目:キギさん ABヒメリドーブル
初戦からミラー。お互いに能力上昇の確認に時間を使いすぎずサクサクと技選択を行いましたが、残り3分の表示が出てきました。なんとか対戦を終えることができたものの、他の卓から見て察しのいい方ならドーブルミラーがばれていたかもしれません。
対戦内容については、こちらが先(ほぼ同時)にわるあがきを撃つ展開になりました。しかし最初のこちらのわるあがきの時にAがあまり上がっておらず、最後のこちらのわるあがきをミリ耐えされて反動で倒れました。ドーブルミラーは能力の上下が激しいため、未だ型の最適解はわかりません。ただ最後の1ターンまで勝敗がわからず手に汗握る戦いでした。
余談ですが、1戦目はボイチャをオフにしていました。キギさんの記事でも言及されていましたが、こちらも大体同じ気持ちでした。また機会があればお話ししてみたいです。
・2戦目:テツポンドさん ABハチマキドーブル
2戦目もドーブルでした。テツポンドさんはプログラミングによるシミュレーションを行った事前記事を書かれていたため、どんなポケモンを使ってくるのか非常に楽しみでした。
相手のヒメリが発動しなかったときに「なるほど?」と思いましたが、自分のダメージ計算が浅すぎてハチマキに気づけませんでした。ドーブル硬すぎ。最後はHP1の相手にこちらのドーブルがうたうを25回撃ち終わりわるあがきで倒しました。自分で仕留める意識の高いドーブルです。
・3戦目:クロサナさん ABハチマキチラチーノ
チラチーノを見た瞬間チョッキが頭によぎりとても怖かったです。1ターン目に相手が歌い始めた瞬間に安堵。ドーブルはハチマキチラチーノの攻撃を余裕で耐える化け物です。ちゃんとムラっけで防御もあがって安心していたら、なんか黄色い文字が出てきてドーブルのHPと自分の思考能力がなくなりました。
・4戦目:醤油さん AB?たべのこしマリルリ
相手の1回目のわるあがきの後にもちもの発動エフェクトが入って思考停止していたらマリルリのHPがちょっと増えました。正直考慮外でした。ヒメリ相手に6回以上行動できて相手のPPも削れると聞き目から鱗でした。ターンを稼がれ、どんどん回復してたくさんわるあがきを撃たれました。なんとか急所に当たらず勝てましたが、予想外のもちもの、そしてその採用根拠の妥当性に思わずうなってしまいました。
・5戦目:ななしさん HASハチマキチラチーノ
3戦目の文章をコピペしようか迷いました。うたうを見て安堵し、ムラっけで防御があがり、急所で倒されました。このドーブルはチラチーノの攻撃が急所に当たる呪いでもあるのでしょうか。
これが最終戦でお互い2勝2敗ということで勝ち越しをかけた大事な一戦だったのですが、ドーブルにはプレッシャーをかけすぎたのかもしれません。
結果
2-3で6人中5位
対戦ごとにポケモンを変更している人もいる中、かなり有利な相手と戦うことができていただけに、もう少し勝ちたかったという思いはあります。ただ急所に一度でも当たれば即負けるポケモンを選択しながらヒメリで受けに回っている以上、被弾回数を増やした結果と考えれば妥当なのかもしれません。悔しい...
まとめ
わるあがきを撃ち合うような大会は何度も出てきましたが、反動が入るせいでダメージ計算が複雑ですばやさを含めたステータス調整にはとても苦戦させられます。とくに今回のうたう1on1は確率の要素も大きくさらに複雑化していて、正直よくわかりませんでした。他の参加者様のレベルの高さには驚かされます。そしてどんな変なルールにしても奥が深くなるこのゲームはすごいです。変なルールが好きなのでいろいろなところで開かれる特殊ルールを楽しみつつ、ランクバトルもほどほどに頑張ります。
余談:大会参加時の近況
この項目は完全に余談です。自分は二週間のインターンに参加していて、この大会はその中間の土曜日になっていました。ホテルのWi-Fiがかなり遅く、正直かなりひやひやしていたのですが、無事に大会に参加することができました。もしかしたらボイチャの音声がよくなかったりとかはあったかもしれません。ただPCのDiscordを開いたら更新がとても長く参加がギリギリになってしまいました。これもWi-Fiのせいなのでしょうか。
また、インターン先でいろいろな人から土日に何をするのか聞かれました。ほとんどの人にはホテルでゆっくりしたりゲームやったりすると答えていたのですが、インターンの自分の担当社員がポケソルと今日ポケを見ていることが判明し、ポケモンの話ができました。うたう1on1の話をしたとき、わるあがきのタイプをノーマルと言い間違えてしまったのですが、「それは初代だろ笑」というツッコミを受けました。詳しいですね...
インターンで同じ実習テーマだった学生はポケモンはやっていないけど今日ポケは見てる、という方でした。有名どころの実況者を見ているとこういう時に話が広がってとても便利です。
他の参加者様の記事
うたう1on1についての主催者の視点や真剣な考察は他の参加者様の記事をご覧ください。このルールの奥深さがわかると思います。
nanashisannotoko.hatenablog.com